かのんの病気について
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小児脳腫瘍は、細かく分けると数百種類に及ぶそうです。 かのんのタイプは、脈絡叢腫瘍の 脈絡叢乳頭腫 (みゃくらくそうにゅうとうしゅ choroid plexus papilloma) のグレード4、 脈絡叢癌 (みゃくらくそうがんchoroid plexus carcinoma )という、種類のものです。 脈絡叢乳頭腫は、原発性脳腫瘍のわずか0.3%のめずらしい腫瘍で、脳室の中の脈絡叢という脳脊髄液を産生する組織からなり、 髄液の過剰産生をして水頭症を併発し、 頭蓋内圧亢進症状が現れます。 多くは、ゆっくり大きくなる良性の脈絡叢乳頭腫で 非常にまれに悪性の脈絡叢癌がみられ、ともに脳実質そのものに浸潤していきます。 かのんは、後者の脈絡叢癌(choroid plexus carcinoma)です。 脈絡叢腫瘍の退形成変化は非常に稀なことで、脈絡叢腫瘍のわずか10分の1程度です。 ちなみに他のガンは、進行度で表しますが 脳腫瘍はグレードという悪性度で分けられます。 グレードは1から高くなるほど悪性で、4が最悪です。 脈絡叢癌の5年生存率は、大よそ40%だそうです。 小児脳腫瘍の日本全国での年間発生率は詳しく統計がとれていませんが、 年間約10万人に1〜2人の割合で発生すると 言われているそうで、 その割合から計算すると、脈絡叢乳頭腫は日本全国で年間わずか10〜16人くらいが発病するんじゃないかな・・・と、 脈絡叢癌となると1〜2人でしょうか。 世界中の医師が治療プロトコールを模索しているそうです。 2006・05/06 改訂 |
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